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U24久保 酒井の“助言”から先制弾!ジャマイカA代表撃破に喜び「狙い通りの形だった」

[ 2021年6月12日 16:07 ]

国際親善試合   U24日本 4―0 ジャマイカA ( 2021年6月12日    豊田ス )

<U-24日本代表・ジャマイカA代表>前半、ゴールを決め酒井(右)と喜び合う久保(撮影・小海途 良幹)
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 東京五輪世代の男子サッカーU―24日本代表は12日、豊田スタジアムでジャマイカA代表と対戦し、4―0と完勝。先発出場したMF久保建英(20=ヘタフェ)は2戦連続ゴールとなる先制点を決めるなど勝利に貢献。「チームとして狙い通りの形だった」と自らが決めた“4人股抜き弾”を喜んだ。

 久保は前半32分、右サイド・DF酒井のスローインからパスを受け、そのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーエリア内右端で相手DFと対峙。ボールを左へ持ち出し、思い切り良く左足を振り抜くと、ボールは相手DF3人とGKの股の下を通りゴールイン。「給水タイム明けぐらいに、酒井選手からリスタート準備しておけって話があって、事前にリスタートで相手の裏をついていけって話もあったんで、チームとして狙い通りの形だったかなと思います」とDF酒井の“助言”が先制点に繋がったとコメント。

 同じく先発したMF堂安やMF三笘との連携については「堂安選手とは1試合目から一緒にやっていて、だいたい分かってますし、三笘選手なんかもJリーグでのプレーを見てますし、練習でも一緒にやってるんで、だいたいこんな感じかなっていう風に出来るだけ自分から合わせられるようなプレーを今日は心掛けたつもりです」とコメント。

 後半20分にベンチへと退いた際、左足の甲を気にしていたことについては「全然大丈夫です。たいしたことないと思います」とコメント。いまだ開催不透明な東京五輪については「自分たちは五輪が開催された時のために準備しておくのが選手としての義務なのかと思うので、しっかり準備していきたいと思います」とキッパリ答えた。

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2021年6月12日のニュース