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代表DF昌子が「国内組」谷口のパフォーマンスを絶賛「負けられない」 15日キルギス戦へ気合

[ 2021年6月12日 13:01 ]

日本代表のDF昌子

 日本代表DF昌子源(28=G大阪)が12日、オンライン取材に応じ、同じ国内組のライバルに刺激を受けた。「昨日の試合の中では彰悟くんが一番素晴らしいパフォーマンスしたと思う。僕も負けられない」。前日11日の親善試合セルビア戦で対人の強さやビルドアップの巧さを披露し、クリーンシートに貢献したDF谷口彰悟(川崎F)のパフォーマンスを称えた。

 自身はセルビア戦で出場機会なし。加えてW杯アジア2次予選のタジキスタン戦では1失点に絡んでしまった。15日のアジア2次予選最終戦キルギス戦は“リベンジ”の舞台。「前回も細かいミスで失点している。どんな選手でも90分間の中で数回はミスはするけど極力ミスをしないこと。攻める機会が多いほどカウンターとかの準備対策をしないといけない。集中してやっていきたい」と気合を入れた。

 かつてJクラブだけで3度のW杯に出場したMF遠藤保仁(現J2磐田)を引き合いにし「海外にいけば上達するわけではない」という自負も口にした。国内組と海外組に分けられることに違和感を覚え、Jリーグでも成長できることを証明する覚悟を持っている。

 キルギス戦は9月のW杯アジア最終予選前ラストの1戦。セルビア戦のようなデュエル(球際の激しさ)はないことも想定される中、一分の隙も見せない守備ラインを構築し、チーム全体に安定感をもたらす。

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2021年6月12日のニュース