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川崎F MF家長、ここから調子上げる 名古屋戦へ決意「大事な2試合」

[ 2021年4月26日 14:06 ]

川崎F・家長(撮影・西海健太郎)
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 川崎Fの元日本代表MF家長昭博(34)が、ここから徐々に調子を上げていくことを誓った。チームのリーグ連覇に大きく貢献した18年シーズンには、Jリーグ年間最優秀選手賞にも輝いた家長。今シーズンも2度目の連覇へここまで6ゴールとハイペースで得点を重ねているが、26日に行ったオンライン対応では「ゴールが入っているというのは、周りの基準ではあると思う。自分の基準的には、まだそんなに体も動き出していないし、そこまで良い状態ではないのかな、というのはある」とまだベストでない状態にあることを明かし、今後へ向け「ちょっとずつ自分のイメージした動きとか、プレーだとかというのは、していけるようにやれればなとは思います」と語った。

 チームは今月29日、そして5月4日に2位名古屋との直接対決2連戦を控える。背番号41は相手の印象について「守備が堅いと言ってしまうと簡単なんですけど、全員の意思統一がとれているチーム。攻守にコンパクトで、良いチームだなと客観的に観て思う。チームの雰囲気も良さそうですし、結果も出ている。難敵だなというのは単純に思います」と警戒感を示し、「大事な2試合になるのは重々、自分でも認識しています。チームとしても大事に戦っていきたいと思います」と意気込みを語った。

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2021年4月26日のニュース