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ACL1次リーグ 6、7月に延期 試合数減らす“縮小案”浮上

[ 2021年3月12日 05:30 ]

 アジアサッカー連盟(AFC)は11日、日本勢を含む東地区のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグに関し、予定した4月21日~5月7日の日程を6~7月に延期すると発表した。それに伴い、同1次リーグの“縮小案”が浮上していることも判明。Jリーグ関係者によれば、AFCは各国との協議により試合数を6→3に減らす案を検討しているという。

 集中開催の場所についてはF組、G組(名古屋)、J組はタイでの開催が決定し、H組(G大阪)、I組(川崎F)に関しては開催地と日程が決まり次第、発表するとした。

 1次リーグは各チームが同組の他3チームと2試合ずつ計6試合を戦うのが通常。だがコロナ下の出入国問題もある中、各国リーグの日程がひっ迫するのは必至の状況だ。そこで打開策として浮上したのが、他チームとの“一発勝負”による各チーム3試合のみで行う“縮小案”だったという。昨季も決勝トーナメントを一発勝負に縮小した。1次リーグから導入となれば、18年の鹿島以来3大会ぶりのアジア制覇を目指す日本勢にとっても、1試合の重みがさらに増すことになる。

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2021年3月12日のニュース