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Jリーグ、統一フォントのレプリカユニ供給遅れを謝罪 半数以上が開幕間に合わず

[ 2021年2月12日 16:55 ]

 Jリーグは12日、今季から統一フォントとなるレプリカユニホームの供給が遅れることを発表し、謝罪した。現時点で半分を超えるクラブのユニホームが開幕日に間に合わない見通しで、この日に行われた臨時実行委員会で全クラブに説明した。

 これまで、ユニホームのフォントは各クラブやメーカーで独自に制作していた。しかし、昨今のコロナ禍の影響でスマートフォンやオンラインで試合観戦するサポーターのため、より小さい画面で視認性を高めるためにリーグで統一のフォントを使用することを決めていた。だが、発注数の予測、生産計画、流通プロセスなど複数の要因により、一部のネームおよびナンバーが欠品しており、供給が想定よりも遅れているという。

 ネームとナンバーのシートをユニホームに圧着する作業は、各クラブが発注する圧着会社が行うこととなる。リーグの木村正明氏は「クラブによって(遅延は)異なってくる。各クラブと協力して、なるべく早く出荷できるように勧めていきたい」と語った。

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2021年2月12日のニュース