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J昇格を目指すポルベニル飛鳥 元京都DF下畠翔吾を獲得 DF角田に続きJ戦士を補強

[ 2021年2月9日 05:00 ]

 奈良からJリーグ入りを目指す関西リーグ1部のポルベニル飛鳥が、元京都のDF下畠翔吾(28)を獲得することが8日、分かった。今季の目標であるJFL昇格を達成するため、昨季はJ3岩手に所属していたDFにオファー。両者間で合意に達し、近日中に正式発表される。クラブにとっては、DF角田誠(37)に続くJ戦士の獲得となった。

 J2で通算94試合に出場し、センターバックやサイドバックなど複数のポジションをこなせる下畠。昨季限りで岩手を退団することが決まった中、佐川印刷時代に指導を受けた美濃部監督が指揮を執るポルベニル飛鳥からオファーを受け、加入を決意した。今後は地元企業に就職し、サッカーと仕事を両立していく予定。セカンドキャリアも歩み出す。

 奈良県橿原市を中心に同県中南部を本拠地とするポルベニル飛鳥は、19年に関西リーグ2部で準優勝を飾って昇格を果たし、昨季は“J5部”相当の同1部で7位だった。高間武氏が総監督兼クラブアドバイザーを務め、今オフに美濃部監督を招聘(しょうへい)。角田、そして下畠を迎え入れた新たな陣容で今季に挑む。

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2021年2月9日のニュース