C大阪　センターバック緊急補強も　日本人選手に加えて神戸退団ダンクレーら候補

神戸時代のダンクレー
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　C大阪が開幕を前にして、センターバックの緊急補強に動いていることが3日、分かった。緊急事態宣言による入国制限のため、新加入のDFチアゴがまだ来日できず。DF鳥海が膝を負傷して宮崎キャンプから離脱し、右足首痛を抱えるDF進藤も別メニュー調整と手薄になっており、水面下で新戦力の獲得に乗り出した形だ。

　複数の関係者によると、日本人選手に加えて国外にいる外国籍選手もリストアップ。昨季まで神戸に在籍していたブラジル人のDFダンクレーも獲得候補に挙がっているという。ダンクレーは昨季限りで契約が満了となり、現在はまだ所属先が決まっていない。

　長く最終ラインを支えてきたDFヨニッチとDF木本が今オフに他クラブへ移籍。現在、宮崎キャンプ中のチームではプロ2年目の19歳DF西尾が主力組に入っている。苦しい台所事情を強いられ「シーズンの始めは何とかやりくりするしかない」と語るレヴィー・クルピ監督。今後の動向に注目が集まる。