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Jリーグ目指すポルベニル飛鳥の監督に美濃部直彦氏、“J5部”からの飛躍へ

[ 2021年1月12日 06:00 ]

美濃部直彦氏
Photo By スポニチ

 奈良からJリーグ入りを目指す関西リーグ1部のポルベニル飛鳥が、新監督に美濃部直彦氏(55)を招へいすることが11日、分かった。JFL昇格という直近の目標のみならず、クラブとして中長期的な強化を図るため、かつて京都や徳島、長野を率いた同氏に就任を要請。近日中に正式発表される。

 現役時代に松下電器サッカー部やG大阪、京都でプレーした美濃部氏。引退後は指導者に転身し、06~07年に京都、08~11年に徳島、13~15年に長野の監督を務めた。11年にJ2で4位に入り、13年にはJFLで優勝。大学などでの指導経験もあり、様々なカテゴリーに精通している。17~18年には長野でGMを担った。

 同氏を招へいしたポルベニル飛鳥は、03年に設立されたポルベニルカシハラスポーツクラブのトップチーム。奈良県橿原市を中心に、同県中南部を本拠地とする。19年に関西リーグ2部で準優勝を飾って昇格を果たし、昨季は“J5部”相当の同1部で7位。経験豊富な指揮官のもと、JFLやJ3へのステップアップ、そしてクラブとしての進化も追い求めていく。

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2021年1月12日のニュース