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メッシ 連盟&審判批判で2年間出場停止の可能性も

[ 2019年7月8日 18:08 ]

チリとの3位決定戦で退場となったアルゼンチン代表のメッシ(AP)
Photo By AP

 アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(32)が2年間の出場停止処分を受ける可能性が浮上した。7日にスペイン紙アス(電子版)が報じた。

 メッシは2―1でチリに勝利した6日の南米選手権3位決定戦で前半途中に一発退場。試合後に南米サッカー連盟と審判団を猛批判した。「我々はこの腐敗に関与すべきではない。今大会期間中、我々に対するリスペクトが欠けていた。もっと良い結果が出せたはずだが、彼らのせいで決勝に進めなかった。腐敗と審判が、ファンから楽しみを奪っているし、サッカーをダメにしている。ブラジルが優勝するよう既に仕組まれていると思う」などと話し、3位表彰式の出席を拒否していた。

 南米サッカー連盟はすぐに「南米選手権の名誉を傷付ける、真実を欠いた根拠のない非難は受け入れられない」などと反論する声明を発表。メッシの一連の批判は公式の取材エリアであるミックスゾーンで話しており、南米サッカー連盟に対する侮辱行為を禁ずる規定に違反する可能性が高い。今後検討される処分ではアルゼンチン代表で最長2年間の出場停止となる可能性があるという。その場合は来年にアルゼンチンとコロンビアで共催される南米選手権、2022年W杯カタール大会の南米予選に出場できなくなる。

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2019年7月8日のニュース