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審判委員会 清水VS神戸戦の追加タイム18分超は判断の誤り

[ 2018年12月17日 20:33 ]

<清水・神戸>乱闘騒ぎとなり、清水ベンチになだれ込む神戸イレブン
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 日本サッカー協会の審判委員会は17日、都内でレフェリーブリーフィングを行い、11月24日のJ1リーグ第33節の清水―神戸戦で、当初4分の表示だったアディショナルタイム(AT)を18分超に伸ばした主審の判断について、「18分とる必要はない」と結論づけた。

 同試合では、神戸が3―2とリードして後半アディショナルタイムへと突入。当初は追加タイム4分の表示だったが、清水の河井、立田が立て続けに接触プレーで負傷し、ともに脳振とうの疑いで救急搬送されると試合は8分ほど中断した。その後、後半59分にゴール前に上がった清水GK六反が左CKを頭で合わせて3―3の同点に。ラフプレーで警告を受けた神戸FWウェリントンに清水側が抗議すると両軍がもみ合いになり、さらに約3分中断して、試合終了は後半64分だった。

 小川佳実・審判委員長は「本来なら3―2で終わり、警告や規律面の対応も必要もなかった」と話した。

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2018年12月17日のニュース