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アルアインが初戦突破!元日本代表・塩谷がゴール 0―3から追いつきPK戦制す

[ 2018年12月13日 03:17 ]

FIFAクラブW杯開幕戦   アルアイン3―3(PK4―3)チーム・ウェリントン ( 2018年12月12日    UAE・アルアイン )

競り合うアルアインの塩谷(AP)
Photo By AP

 サッカーのクラブ世界一を決めるFIFAクラブW杯が12日、UAEのアルアインで開幕。開催国王者のアルアインがオセアニア代表のチーム・ウェリントン(ニュージーランド)をPK戦の末に下し、準々決勝進出を決めた。アルアインに所属する元日本代表のMF塩谷司(30)は、0―3とリードされた前半終了間際に反撃の口火を切る得点を決めた。

 チーム・ウェリントンが前半11分、同15分に立て続けに得点。アルアインは元鹿島のMFカイオがゴールネットを揺らしたが、直前に味方のファウルがあったとしてVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で得点が取り消しとなった。すると、同44分にチーム・ウェリントンに3点目を叩き込まれた。

 0―3と窮地に立たされたアルアインだが、前半終了間際に元広島の塩谷が右足で得点を決めて反撃開始。後半4分にMFドゥンビアのゴールで1点差とすると、同40分に途中出場のスウェーデン代表FWベリが同点弾を決めた。

 試合は延長戦でも決着が付かず、PK戦に突入。アルアインは2人目のベリが失敗するも、GKエイサが2人目と5人目のキッカーを止めて激闘を制した。

 勝ったアルアインは15日に行われる準々決勝でアフリカ代表のエスぺランス(チュニジア)と対戦する。

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