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消えた天才サッカー少年は暴走族に… 宇佐美貴史が「憧れた」幻の日本代表選手

[ 2018年11月3日 12:00 ]

サッカー日本代表MF宇佐美貴史(C)TBS
Photo By 提供写真

 サッカー日本代表MF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)が4日放送の“消えた天才”の第2の人生を追跡するTBSのドキュメントバラエティー「消えた天才」(日曜後6・30)に出演。中学時代にかなわなかった1学年上の天才サッカー少年の存在を明かす。

 ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場し、2大会ぶりに16強入りしたチームに貢献した宇佐美。現在はドイツのデュッセルドルフでプレーし、日本を代表するサッカー選手の1人となった宇佐美だが、かつて同世代に「サッカーには才能が存在すると教えてくれた」伝説の選手がいたという。

 その天才は12歳以下、14歳以下の日本代表として、原口元気(27)らを控えに押しのけ主力選手として活躍。雑誌で特集が組まれるほどで、宇佐美は「本当に天才気質。学年は1つ上で、僕らの世代は全員あこがれています。(サッカーを続けていれば)絶対に日の丸は背負っていた。僕が海外でプレーできているぐらいなので、そんなレベルじゃない」と当時を振り返る。

 Jリーガーになることもなくサッカー界から姿を消した天才に何があったのか―。天才の今を知る者はなかなか見つからず、追跡は難航したが、番組は本人へのインタビューに成功。本人が「中学生でプロになれると確信」したにもかかわらず、サッカーをやめた理由を激白する。さらに、サッカーをやめた後に一時は暴走族になっていたという波乱の人生も明らかとなる。

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2018年11月3日のニュース