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U19日本 タイに3発快勝!久保は交代出場、イラク戦残し1次リーグ1位通過決定

[ 2018年10月22日 22:50 ]

サッカーU―19アジア選手権・1次リーグB組   日本3―1タイ ( 2018年10月22日    インドネシア・ボゴール )

久保建英
Photo By スポニチ

 サッカーのU―19アジア選手権は22日、1次リーグが行われ、連覇を狙うB組の日本はインドネシアのボゴールでタイと対戦し、3―1で快勝。開幕2連勝で25日のイラク戦を残し、同組1位通過での準々決勝進出を決めた。今大会は来年5月に開幕するU―20W杯ポーランド大会の予選を兼ねており、上位4カ国が本大会の出場権を獲得する。

 初戦の北朝鮮戦から中2日。日本は、直接FK弾を決めたFW久保建英(17=横浜)らスタメン5人を入れ替えて臨んだ。試合開始からタイを押し込んで迎えた前半26分だった。左サイドのMF安部裕葵(19=鹿島)がドリブルで粘って、グラウンダーのクロスをゴール前へ。相手GKがはじいたこぼれ球を、FW宮代大聖(18=川崎F・U―18)が左足で押し込んで先制した。同41分には再び左サイドの安部が中央にドリブルで切れ込み、ゴール前へ縦パス。これを受けたFW斉藤光毅(17=横浜FCユース)が冷静に相手GKの動きを見て、右足で決めた。宮代、斉藤光ともに2戦連発。さらに3分後の同44分にも宮代がゴール左からの直接FKを、右足でカーブをかけてゴール左隅に決め、1試合2ゴールをマークした。

 前半だけで3―0とした日本。後半9分に1点を失ったものの、主導権を握ったままゲームを進め、このまま逃げ切った。久保は同42分に交代出場、ゴールには絡めなかったが、日本が地力の差を見せつけて開幕2連勝を飾った。

 ▽U―19アジア選手権 原則として2年に1度開催。1次リーグは16カ国が4組に分かれて戦い、各組の上位2カ国が決勝トーナメントに進出する。日本は16年大会で悲願の初優勝。現在はA代表でも活躍するMF堂安(フローニンゲン)、DF冨安(シントトロイデン)らが中心を担った。

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2018年10月22日のニュース