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Jリーグ外国人枠の撤廃 来季事実上消滅 拡大案は論議を継続

[ 2018年9月13日 05:30 ]

 日本協会はJFAハウスで技術委員会を開いた。W杯で16強の壁を突破するためのアクションプランの一つで検討事項に挙がっているJリーグの外国人枠の撤廃、拡大などについても議論された。

 関塚委員長は「撤廃には反対です」と明言するとともに、Jリーグ側からは現在の試合エントリー3人(AFC加盟選手は1人追加可、Jリーグ提携国籍は除く)から同5人とする拡大案が出ていることも明かした。来季からの外国人枠撤廃は事実上消滅。拡大案については今後も議論を継続することを確認した。

 ≪天皇杯特別協賛社スルガ銀行不正、状況見極め≫日本協会の須原専務理事は天皇杯の特別協賛社で、協会主催大会の冠スポンサーでもあるスルガ銀行の不正融資問題に言及した。スルガ銀行から第三者委員会の報告書公表や記者会見の実施などの報告は受けているが「具体的に協賛などをどうするかは、話をうかがえていない」と説明。今後の推移を注視する方針で「まずはスルガ銀行の考え方を正確に把握したい」と慎重に状況を見極めていく。

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2018年9月13日のニュース