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流通経大DF小池がベルギーへ!1部シントトロイデン4人目の日本人選手に

[ 2018年8月11日 07:40 ]

新潟ユース時代の小池(手前)
Photo By スポニチ

 流通経大4年のDF小池裕太(21)がベルギー1部シントトロイデン入りすることが10日、分かった。昨年11月に日本のDMMグループが経営権を取得した同クラブには、既に1月からDF冨安、7月からMF関根、DF遠藤が在籍。ベルギーには外国人枠がなく、小池が4人目の日本人となる。同時期に海外1部リーグのクラブに日本人4人が在籍するのは初のケースだ。

 新潟ユース出身の小池は、選手層の厚い流通経大で1年時から主力として活躍。身長1メートル70と小柄ながら、正確な左足、スピード、運動量を生かした果敢な攻撃参加を見せる。2年時には鹿島の特別指定選手に登録されJデビューも果たしたが、学業優先などの理由から大学側の意向で解除。その後も複数のJクラブが興味を持ち、ポルトガル1部のポルティモネンセからも正式オファーを受けていた。大学生がJクラブではなく直接海外に渡るのは異例。左サイドバックの注目株が大きな決断を下した。

 ◆小池 裕太(こいけ・ゆうた)1996年(平8)11月6日生まれ、栃木県出身の21歳。新潟ユースから13年8月にトップチームの公式戦に出場可能な2種登録。15年に流通経大に進学し、翌16年に特別指定選手として鹿島に登録された。同年5月18日のナビスコ杯(現ルヴァン杯)湘南戦でJデビュー。17年ユニバーシアード日本代表。1メートル70、67キロ。利き足は左。

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2018年8月11日のニュース