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G大阪20年ぶりに湘南に敗戦 MF遠藤「良いときと悪いときの差が激しい」

[ 2018年4月25日 23:00 ]

明治安田生命J1リーグ第10節   G大阪1-2C大阪 ( 2018年4月25日    金鳥スタ )

 G大阪は98年11月7日以来20年ぶりに湘南に敗戦。前半に奪われた1点が重くのしかかり、今季初の2連勝はならず。降格圏脱出も叶わなかった。

 前半はトップ下、後半はボランチとしてフル出場した元日本代表MF遠藤保仁(38)は「もう少し前半で良い入り方、良い崩しができれば良かった。前にボールが入らず、横パスが多くなった」と悔やんだ。

 3ー1―4ー2システムを採用して中央の守備を固める湘南に苦戦。ただ「真ん中を固めるのは当然。速いパス回しやクロスの本数を増やすことが大事だった」と工夫の欠如を指摘した。守備でも「ゴール前での強度を上げないといけない。ボールの取りどころも前半は低かった」と課題ばかりが口を突いた。

 C大阪との“ダービー”では球際で戦い、運動量でも相手を上回った。だが、この日は疲労の影響か、その姿はナリを潜めた。「良い時と悪いときの差が激しい」と遠藤。なかなか歯車が噛み合わない。

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2018年4月25日のニュース