ＦＣ東京　永井技ありの決勝ゴール！リーグ５戦ぶりの完封勝利

明治安田生命Ｊ１第９節第１日   ＦＣ東京１―０清水 （ 2018年4月21日    アイスタ ）

＜清水・ＦＣ東京＞後半、決勝ゴールを決めたＦＣ東京・永井（右）
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　前節５位のＦＣ東京はアウェーで清水に１―０でリーグ５戦ぶりの完封勝利を飾った。

　劣勢を強いられた前半を耐え、後半１４分にスルーパスに抜け出したＦＷ永井謙佑（２９）が技ありの左足シュートで勝ち越しに成功。右ふくらはぎの違和感を訴えた韓国代表ＤＦ張賢秀（チャンヒョンス、２６）が後半１３分に途中交代するアクシデントもあったが、復帰戦の森重真人（３０）、緊急出場の丸山祐市（２８）の両ＤＦがうまく対応し、無失点に抑えた。

　長谷川健太監督（５２）は「前半の悪い時間を耐えたことが後半につながった。選手がよく戦ってくれた」と振り返り、殊勲の永井は「直前にヘディングで外したので決められてよかった。ホッとしている。きれいに入ってよかった」とうなずいた。大事を取って交代した張賢秀は「丸山選手、チームを信じて覚悟して代えてもらった。勝利できてうれしい。我慢強く戦えた勝利」と語り、森重は「チームとして我慢できた。勝利をつかめて自信になる」と話した。