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大阪ダービー、クルピ監督気合「サッカーは何が起こるか分からない」

[ 2018年4月20日 18:04 ]

 21日にセレッソとの“大阪ダービー”を迎えるG大阪のレヴィー・クルピ監督(65)が古巣戦に腕ぶした。現在、C大阪はリーグ戦4連勝で3位。かたやG大阪はリーグ戦で1勝しか挙げておらず最下位に沈んでいる。

 だが指揮官は「ブラジルで良く言われるのだが、ダービーはダービー。何が起こるか分からないし。サッカーが面白いのは試合前に結果を断言できる人はいないこと」と苦境を抜け出す好機ととらえた。相手には杉本健勇や山口蛍、柿谷曜一朗ら教え子が在籍。クルピ監督がC大阪の指揮官を努めていた時代は若手の部類に入っていた選手たちが主力として活躍している。

 エースストライカーとして日本代表にまで上り詰めた杉本には「経験を積んで重要な選手になった」と目を細めつつ、かつての教え子たちには「試合前にはハグをするかもしれないが、試合になればミスをして欲しい」と“懇願”。もちろん冗談だが、それほど大きな一戦だと位置付けている。

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2018年4月20日のニュース