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西野新監督、ハリル氏と対照的…ACL、ルヴァン杯の視察見送り 映像でチェックへ

[ 2018年4月16日 19:19 ]

日本代表の西野監督
Photo By スポニチ

 6月14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表の西野朗新監督(63)が17日のACL、18日のACL、ルヴァン杯の直接視察を見送り、映像で試合をチェックする方針を固めた。就任後の視察は14日のC大阪―FC東京戦の1試合だけで、精力的に試合会場に足を運んだハリルホジッチ前監督とは対照的。

 「今まで代表だった選手はもちろんですが、全体をもう一度見たいと考えています」と語っているが、技術委員長の立場で2年以上チームに同行してきた蓄積があるだけに、マイペースで選手の選定を進めている。手倉森コーチは17日の鹿島―水原戦、U―21日本代表監督を兼任する森保コーチは18日のFC東京―横浜戦を視察する予定だ。

 次の日本代表の活動は5月21日スタートの国内合宿の予定。同30日に壮行試合ガーナ戦(横浜)を行い、翌31日にW杯メンバー23人が発表される見通しだ。6月8日に親善試合スイス戦(スイス・ルガーノ)、同12日に親善試合パラグアイ戦(オーストリア・インスブルック)と行い、W杯期間中にベースキャンプを張るロシア・カザンに入る。本大会の1次リーグでは第1戦でコロンビア(19日、サランスク)、第2戦でセネガル(24日、エカテリンブルク)、第3戦でポーランド(28日、ボルゴグラード)と対戦する。

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2018年4月16日のニュース