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8季連続決めた!レアル 3失点でヒヤリもCロナ弾でCL4強

[ 2018年4月13日 05:30 ]

欧州CL準々決勝第2戦   レアル・マドリード1―3ユベントス ( 2018年4月11日 )

準決勝進出を大きく引き寄せるPKを決め、喜ぶレアル・マドリードのC・ロナウド(右)(AP)
Photo By AP

 欧州CL準々決勝第2戦は11日に2試合が行われ、3連覇を狙うレアル・マドリードが8季連続で準決勝に進出した。ユベントスに1―3で敗れたが、終了間際にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)がPKで得点し、2戦合計4―3で振り切った。バイエルン・ミュンヘンはセビリアと0―0で引き分け、2戦合計2―1で2季ぶりに4強入り。リバプール、ローマと合わせ4強が出そろい、13日に準決勝の組み合わせ抽選が行われる。

 エースが土壇場で“決勝点”を決めた。2戦合計3―3で迎えた後半アディショナルタイム、途中出場のFWルーカスが倒されて得たPK。命運を託されたC・ロナウドは「PKを蹴る前の時間は永遠のように長く感じた。脈拍数が増えた」と重圧をはねのけて、右足で右上隅に蹴り込んだ。

 主将のDFセルヒオ・ラモスの出場停止が響いて3失点。守備崩壊で3―0で快勝した第1戦の貯金はなくなった。前日に3点のリードを守れず敗退した宿敵バルセロナと同じような状況に追い込まれたが、ロナウドがともに自身の大会記録を更新する通算120得点、11試合連続弾で最悪のシナリオは回避。DFマルセロは「バルセロナのように負けるわけにはいかなかった」と安どした。

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2018年4月13日のニュース