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バルサ散る…不発メッシ憤然、指揮官謝罪「ファン落胆させた」

[ 2018年4月12日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦   バルセロナ0-3ローマ ( 2018年4月10日 )

ローマに敗れて落胆の表情を見せるメッシ(左)らバルセロナイレブン
Photo By ゲッティ=共同

 バルセロナは第1戦の4―1快勝劇から一転、悪夢の敗退。メッシは憤然たる表情でピッチを去った。3季連続の準々決勝敗退にバルベルデ監督は「大きな失望。ファンをひどく落胆させてしまった」と謝罪した。

 ローマの術中にはまった。システムを3バックに変更し中盤の人数を増やした相手から「激しいプレスをかけられて本来のプレーができなかった」と指揮官。中盤でパスがつながらず、苦し紛れのロングパスは相手DFにはね返された。枠内へ飛んだシュートはわずか3本。メッシはFK2本を大きく外すなど不発に終わった。

 昨季は1回戦でパリSG相手に4点差から奇跡の逆転劇を演じたが、今季は逆の立場に。中国移籍を検討している33歳MFイニエスタは「この試合が自分にとって最後のCLになるかもしれない」と寂しげに語った。

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2018年4月12日のニュース