槙野“盟友”ポドルスキ止める！ハリル氏に敬意も「受け止める」

明治安田生命Ｊ１第７節   浦和－神戸 （ 2018年4月11日    ノエスタ ）

神戸戦に向け調整する浦和ＤＦ・槙野
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　Ｊ１は１１日、各地で９試合が行われ、浦和はアウェーで神戸と激突する。日本代表ＤＦ槙野智章（３０）はケルン時代の盟友で元ドイツ代表ＦＷポドルスキ（３２）封じを誓った。電撃的な日本代表・西野朗監督（６３）就任決定後初のＪリーグ。各地でアピール合戦が再燃する。

　電撃的な監督交代をポジティブに変えてみせる。今や日本代表の守備をけん引する槙野は言う。「Ｗ杯までまだ２カ月あると前向きに捉えたい。不安な声も飛び交ってますが、ポジティブなサプライズを起こしたい。浦和でしっかりプレーすることが代表につながると思う」。まずは目の前の一戦に集中する。

　ハリルジャパンでは正ＣＢを務めた。「今の僕があるのはハリルさんの指導があったから」と話す。個別に編集された映像で指導を受け人一倍、愛のムチも受けた。それだけに「（解任は）試行錯誤の結果と思う。日本が前進するため受け止めたい」。槙野らしく前向きに切り替えた。

　新スタートでは盟友対決が待つ。１１年、槙野がケルンに移籍した際、仲間に溶け込めるよう尽力してくれたのがポドルスキだ。昨季、その盟友が神戸に移籍、オフには今度は槙野が渋谷のスクランブル交差点や表参道を案内した。「成長した姿を見せたい」。西野ジャパン発足後の初戦は、ポドルスキ封じでアピールする