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西野ジャパン組閣着々 G大阪黄金時代&「マイアミ」のスタッフ集結

[ 2018年4月10日 08:01 ]

技術委員長として日本代表に寄り添ってきた西野氏(左)がハリル監督の後任に決定した
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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が9日、都内で会見を開き、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任と、西野朗技術委員長(63)の監督就任を発表した。期間は6月14日開幕のW杯ロシア大会終了までで、推定報酬は3500万円プラス出来高。12日に就任会見が行われる。

 96年アトランタ五輪でブラジルを破る“マイアミの奇跡”を演出した西野氏。W杯本大会を指揮する日本人は岡田氏に続いて2人目となる。既に組閣を進めており、水面下でG大阪監督時代の参謀であるブローロ・フィジカルコーチ、ジェルソンGKコーチにスタッフ入りを打診している。20年東京五輪を目指すU―21日本代表の森保一監督(49)の兼任でのコーチ就任も検討。新技術委員長の候補にはマイアミの奇跡を強化委員として支えた小野剛氏(55)、コーチだった山本昌邦氏(60)に加え、16年1月の協会会長選で田嶋会長と争った原博実氏(59)の名前も挙がる。

 W杯開幕まで66日。G大阪黄金時代&マイアミの奇跡のスタッフら日本サッカー界の総力を結集して、急ピッチでチームづくりを進める。

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2018年4月10日のニュース