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ハリル監督 自身2度目の悲劇…コートジボワールでもW杯本大会前に解任

[ 2018年4月9日 08:34 ]

3月のベルギー遠征で結果を残せず、哀愁漂う日本代表のハリルホジッチ監督
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 6月14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が電撃解任される。日本サッカー協会の田嶋幸三会長が9日、解任を決めたことを明らかにした。同日午後に緊急記者会見を開く。

 W杯開幕約2カ月前の監督交代は珍しいが、過去に似たケースはある。ハリルホジッチ監督自身も、08年から指揮したコートジボワールを10年南アフリカ大会に導いたが、同年1月のアフリカ選手権で準々決勝敗退と不振に終わったことを受けて2月に解任されている。

 コートジボワールは翌月に元イングランド代表指揮官のエリクソン氏を招へいして本大会を戦ったものの、結果は1次リーグ敗退だった。

 今大会では予選突破後、オーストラリア、サウジアラビア、セルビアが監督を交代させている。

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2018年4月9日のニュース