×

コロンビア、W杯∨候補の仏に逆転劇 指揮官「自信になった」

[ 2018年3月25日 05:30 ]

国際親善試合   フランス2-3コロンビア ( 2018年3月23日 )

後半17分、ゴールを決めたファルカオはハメス・ロドリゲス(左)と喜ぶ
Photo By スポニチ

 コロンビアが底力を見せつけた。W杯本大会で優勝候補に挙げられるフランスに敵地で逆転勝ち。ペケルマン監督は「このチームの真の顔を見せられた。ロシアに向けて自信になった」と誇った。

 2点ビハインドを、二枚看板中心の攻撃力ではね返した。1―2で迎えた後半、司令塔のMFハメス・ロドリゲスを中盤でより自由にプレーさせる采配が的中。後半17分、ロドリゲスが右サイドのスペースを突いてスルーパスを受けると、その折り返しをエースのFWファルカオが押し込み同点。10番―9番のホットラインは日本の脅威となる。

 最後まで攻守にアグレッシブなプレーを続け、終盤のPKで勝ち越した。フランスのデシャン監督は「コロンビアは根性があり諦めなかった。我々に強い意志がなかった点でレッスンを受けた」と相手のメンタル面の強さを称えた。前回の8強を上回る成績を目指すペケルマン監督は「(1次リーグH組は)拮抗(きっこう)していて実力差が少ない。日本もセネガルも、全ての試合で100%を出さなければ夢は達成できない」と本大会を見据えた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年3月25日のニュース