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平井直人が半年ぶり2度目“現役復帰” 前節は19歳FWが控えGK

[ 2018年3月23日 20:46 ]

 Jリーグは23日、登録選手の追加・変更・抹消を発表し、J3富山の平井直人GKコーチ(39)がコーチ登録を抹消され、GKとして選手登録された。背番号は41。平井はJ2山口でGKコーチを務めていた昨年8月にも選手登録されたが出場はなく、9月に選手登録を抹消されGKコーチに復帰した。

 平井は京都府出身。京都ユースから1997年にトップチームへ昇格し、京都ひと筋で2010年を最後に現役を引退した。リーグ戦通算でJ1は100試合、J2は113試合に出場している。

 引退後は京都U―18、J2愛媛のGKコーチを経て16年までJ2京都でGKコーチ、昨季はJ2山口でGKコーチを務めていたが、GKに負傷者が続出したことから8月30日に選手登録され、7年ぶりに現役復帰。背番号47が与えられた平井は現役時代を過ごした古巣・京都戦(9月2日、西京極)で選手としてベンチ入りしたが、出場はなかった。

 J3富山はGK登録選手が3人で、服部一輝(23)が2月28日に右膝の手術を受け、全治2カ月と診断された。開幕から3試合連続で永井堅梧(23)がフル出場しているが、今季J2東京Vから加入し開幕から2試合連続でベンチに入っていた太田岳志(27)が21日の前節・C大阪U―23戦(富山)でホームにもかかわらずメンバー外。FWの西晃佑(19)が控えGKとしてベンチに入っていた。

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2018年3月23日のニュース