日本代表に思わぬ“援軍”　盗作騒動の“原作”ロゴ劇場が「Ｊａｐａｎ」Ｔシャツ作成

日本代表の応援を誓う「テアトル　ド　リエージュ」職員のアレクサンドロ氏
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　日本代表は２３日午後１時２０分（日本時間午後９時２０分）からベルギー・リエージュでマリ代表と対戦する。Ｗ杯１次リーグで同組の仮想セネガルとの位置づけられた一戦を前に思わぬ“援軍”が出現した。

　試合開催都市のリエージュの中心部には「テアトル　ド　リエージュ」がある。デザイナーの佐野研二郎氏の盗作疑惑により白紙撤回された２０年東京五輪のエンブレムの“原作”とされるロゴを使用する劇場だ。

　一連の騒動を受けて、劇場は オリジナルロゴと「Ｊａｐａｎ」の文字をプリントしたＴシャツを作成。職員のアレクサンドロ氏（２６）は「盗撮疑惑の一件以来、日本をとても身近に感じるようになった。日本とマリとの親善試合はもちろん日本を応援するよ。リエージュでプレーしていた川島選手に頑張ってほしいね」とハリルジャパンのサポートを誓った。