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イブラヒモビッチ マンUに別れ「偉大なことにも終わりはある」

[ 2018年3月23日 16:42 ]

イブラヒモビッチ
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが22日に契約解除を発表した元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチ(36)が、自身のSNSで別れを告げた。

 ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどを22日に更新。マンチェスター・ユナイテッドの愛称である赤い悪魔と自身が別れの握手をする絵を投稿し「偉大なことにも終わりはある。そしてマンチェスター・ユナイテッドでの素晴らしい2シーズンを終え、次に進む時だ」と退団する心境を吐露。さらに「クラブ、ファン、チーム、コーチ、スタッフ、そしてオレと歴史を分かち合ってくれた全ての人々にありがとう」と感謝の気持ちをつづった。

 イブラヒモビッチは16年夏にパリ・サンジェルマン(フランス)から加入。昨季公式戦46試合に出場してチーム最多の28ゴールと活躍したが、シーズン終盤の07年4月に右膝じん帯損傷の重傷を追った。懸命のリハビリの末に昨年11月に復帰したものの、リーグ戦は5試合無得点と完全復活はならず、昨年12月から試合出場はなかった。

 米MLSのロサンゼルス・ギャラクシー加入が有力視されており、米スポーツ専門局ESPNは2年契約で総額300万ドル(約3億1500万円)の見通しと報じた。

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2018年3月23日のニュース