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ハリル、強権発動!方針に反する言動がメンバー選考に影響!?

[ 2018年3月21日 05:30 ]

親善試合 日本代表-マリ代表 ( 2018年3月23日    ベルギー・リエージュ )

円陣を組んで話をするハリルホジッチ監督
Photo By スポニチ

 リエージュ入り後の初練習でハリルホジッチ監督が“強権発動”した。冒頭の円陣。選手、スタッフを集め「私のやり方は分かっていると思う。今の皆さんのパフォーマンスには満足してない。私の要求を理解することがメンバー選考に影響する」と語気を強めた。5月31日に発表予定のW杯メンバーは23人の狭き門。監督の指示通りにプレーできない選手は容赦なくふるい落とすというメッセージだ。

 指揮官はW杯1次リーグで同組のコロンビア、セネガル、ポーランドの分析を進めており、相手に応じて戦術を変更する方針。決勝トーナメント進出には、選手がおのおのの任務を的確に遂行することが不可欠と考えている。また、ベースとして全選手に「長い距離を速く走ること」、攻撃陣には「点を取ること、点を取らせること」を要求。ポゼッション重視の主張や規律を乱す緩慢なプレーなど、チーム方針に反する言動はご法度となる。

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2018年3月21日のニュース