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川崎F 敵地で零敗…ACL4戦未勝利、1次L突破は絶望的

[ 2018年3月14日 05:30 ]

ACL1次リーグF組   川崎F0―1メルボルンV ( 2018年3月13日    メルボルン )

メルボルン・ビクトリーに敗れ、厳しい表情であいさつに向かう川崎Fの(左から)小林、大島、森谷
Photo By 共同

 川崎Fは後半アディショナルタイムに失点して0―1で敗戦。2年連続の1次リーグ突破はますます厳しい状況に追い込まれ、鬼木監督は「チャンスはつくったが、勝てなかったことはとても残念」と悔しがった。

 G大阪戦から中2日で迎えた一戦。指揮官はMF中村、MFエドゥアルド・ネットを日本に残し、先発メンバーを6人入れ替えた。連戦、長距離移動による疲労がのしかかる中、「フレッシュな選手に期待したい」と大久保、長谷川らを起用。大久保は前半10分に強烈な左足ミドルを放つなど気持ちのこもったプレーで応えたが、ゴールは奪えなかった。

 連覇を狙うリーグ戦は2勝1分けと好調な滑り出しを見せた一方で、ACLはこれで4戦勝ちなし。蔚山がホームで上海上港に敗れたため、他力ながら1次リーグ突破の可能性はわずかに残った。DF谷口は「残念ですけど、最後の2試合は日本の意地を見せて締めくくりたい」と必死に前を向いた。

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2018年3月14日のニュース