×

ギリシャリーグ無期限中断…PAOKオーナーが銃持ち乱入

[ 2018年3月14日 05:30 ]

試合後ピッチに乱入するPAOKサロニカのサビディス会長(右から2人目)(AP)
Photo By AP

 ギリシャ政府は12日、サッカーの国内1部リーグの無期限中断を発表した。

 同リーグでは11日、PAOKサロニカ―AEKアテネ戦で、PAOKサロニカのサビディス・オーナーが主審の判定を不服とし、銃を携帯したまま2度ピッチに乱入する騒動が勃発。同オーナーは地元警察にピッチ外へと誘導されたが試合はそのまま中止となった。AEKアテネは同会長が審判や周囲の関係者を脅したとも主張している。事態を重く見たFIFAは「このような行為を強く非難する」と声明を発表。ギリシャ政府も「今回の件に関し明確なルールを定めない限り、リーグは再開しない」とした。

続きを表示

2018年3月14日のニュース