名古屋　連勝ストップ…ジョー不発でスコアレスドロー

明治安田生命Ｊ１第３節   名古屋０―０湘南 （ 2018年3月11日    ＢＭＷス ）

＜湘南・名古屋＞後半、厳しいマークにゴールを決められない名古屋・ジョー
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　明治安田生命Ｊ１第３節は１１日、１試合が行われ、名古屋はアウェーで湘南と０―０で引き分けた。頼みの元ブラジル代表ＦＷジョー（３０）は動きが重く、決定機を外すなど不発。開幕からの連勝は「２」でストップした。

　風間監督一流の表現が全てを物語っていた。「一言で言うと“入らない”ではなく“入れないな”です。チャンスは構築している。そこだけが残念」。湘南の２倍以上となるシュート１１本を放つも、開幕３試合目にして初の無得点。２試合不発となったエースのジョーについても「疲れが出てくる頃。少し良くなかった。もっとゲームの中に入って来てほしい」と注文をつけた。

　チーム最大のチャンスは前半１７分だった。ＭＦ八反田のシュートを湘南ＧＫがはじき、ボールはジョーの前へ。利き足の左足で押し込もうとするも枠を外れてしまった。同２３分の左足ループは力なくＧＫの正面。後半は運動量も落ち、ボールに触る機会も少なかった。

　「まだ１００％の状態じゃないし、試合をやり続けることでコンディションは上がる」

　まだ３試合目。焦る必要はない。昨季ブラジルリーグＭＶＰと得点王を獲得したストライカーは、ここからの巻き返しに自信を見せた。