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川崎Fが募金活動 憲剛「続けることの大事さをまた感じた一日に」

[ 2018年3月11日 16:26 ]

川崎Fは武蔵溝の口駅前で選手会主催の東日本大震災の募金活動を実施 
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 川崎Fは東日本大震災からちょうど7年が経った11日、選手会主催の募金活動をJR武蔵溝ノ口駅前で行った。

 チームは13日のACL1次リーグ第4節、アウェーのメルボルン・ビクトリー戦へ向け既に現地入りしているが、今回は遠征メンバーから外れたMF中村憲剛(37)らも参加。中村が「(支援活動を)続けることの大事さをまた感じた一日になりました。僕らがやることでまた関心を持ってもらえる」と話せば、選手会長のGK安藤駿介(27)も「少しずつ復興していますけど、まだまだの部分が多い。この日が近づくと思い出しますけど、1年を通してこういうことがあったということを忘れてはいけないと思う」と強調した。

 川崎Fは東日本大震災の被災地の1つである岩手県陸前高田市の公立小学校9校に「川崎フロンターレ算数ドリル(上巻)」を寄付した縁で、今もなお陸前高田市との交流を継続。その他にも継続的に支援活動を行っており、今後も積極的な活動を行っていく方針だ。今季加入し、復帰に向け既にチームに部分合流しているFW斎藤学(27)も「すごく大事な活動。続けていくことが大事。こういう活動に参加できて良かった」と、話していた。

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2018年3月11日のニュース