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川崎F 終了間際まさかのドロー…1次L突破へ厳しい状況に

[ 2018年3月8日 05:30 ]

ACL1次リーグF組   川崎F2―2メルボルン・ビクトリー ( 2018年3月7日    等々力 )

<川崎F・メルボルンビクトリー>引き分けに終わりガックリの小林(右)ら川崎Fイレブン
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 昨年リーグ王者の川崎Fが崖っ縁に立たされた。視察した日本代表のハリルホジッチ監督が「素晴らしい試合をした」と称賛した大島と小林が、1―1の後半10分に右サイドを連係で崩し、最後は登里が決めて勝ち越しに成功した。だが、後半アディショナルタイムに奈良がPKを与えてまさかのドロー。鬼木監督は「スキなく最後まで戦いたかったけど、その部分では本当に残念な結果に終わった」と悔しがった。

 これで3試合を終え1分け2敗。1次リーグ突破は極めて厳しい状況となった。小林は「一瞬のスキも与えないのが強いチーム」と川崎Fが発展途上であることを強調し、「まだ終わったわけじゃない。反省はしますけど、しっかり前を向いて」と、最後まで諦めない姿勢を示した。

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