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16歳久保 トップ初フル出場!持ち味発揮も無得点を反省

[ 2018年3月8日 05:30 ]

ルヴァン杯1次リーグA組   FC東京0―1横浜 ( 2018年3月7日    ニッパツ )

<横浜・FC東京>ドリブル突破するFC東京・久保(手前)
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 ルヴァン杯が7日に開幕し、各地で8試合が行われた。1次リーグA組のFC東京はFW久保建英(16)が敵地での横浜戦でJ1のカテゴリーとしては初めて先発。フル出場でチャンスはつくったものの、0―1で敗れた。D組の神戸は長崎に2点先行されたが、ルーカス・ポドルスキ(32)の2ゴールで引き分けた。今大会から1次リーグはJ2の2つが参加し、16チームが4組に分かれて争う。各組上位2チームがプレーオフに進む。

 FC東京の16歳FW久保がトップチーム公式戦初のフル出場を果たした。4―4―2のトップ下に入り、前半1分にペナルティーエリア内から左クロスで好機を演出。後半9分にはドリブル突破から飛び出たGKの背後を狙ってロングシュートを放った。同22分には20メートル超の位置から直接FKでゴールを狙った。持ち味は随所に見せたが、チームは無得点で敗れ「自分もある程度やれたけど、最後のところで決め切れなかった。それが非常に痛い。力不足だった」と唇をかんだ。

 今季はリーグ2試合に途中出場。定位置をつかむためにも、目に見える結果だけを追い求めているが、長谷川監督は「チームの勝利のために戦う姿勢を見せてくれた」と高評価していた。

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2018年3月8日のニュース