磐田　３戦連続零敗…前節から８人変更フレッシュ布陣も実らず

ルヴァン杯１次リーグＢ組   磐田０―１清水 （ 2018年3月7日    アイスタ ）

前半３０分、磐田ＦＷアダイウトン（右上）がヘディングシュートを放つもゴールならず…
Photo By スポニチ

　磐田が悪い流れを断てなかった。今季公式戦は３連敗、３戦連続無得点。リーグ前節名古屋戦から８人を変更。７人が初先発のフレッシュイレブンも結果を出せなかった。

　前半は甲府から今季移籍のＤＦ新里亮（２７）らＤＦラインを中心に無失点。新天地初陣に向け「先に取られると厳しくなる。守備から流れをつくりたい」とするプラン通り、勝利への道筋を描いたはずだった。だが後半早々にセットプレーから失点し、またまた追いかける展開に。今季筑波大から加入のＦＷ中野誠也（２２）やＭＦ荒木大吾（２４）の投入でリズムが生まれ、同２９分にＭＦ松浦拓弥（２９）のシュートがゴールを急襲。中学から磐田育成組織で育ち「大切さは分かっている」ダービーでプロデビューを飾った中野も、決定機を決められなかった。

　名波浩監督（４５）は「シュートが枠内に行かなかった。問題はそこ」と渋い表情。次戦は中２日でリーグＦＣ東京戦。今季初の本拠地ヤマハ開催でゴールと勝利を挙げる。