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川崎F 予選突破厳しく…鬼木監督「勝てずに悔しさしかない」

[ 2018年3月7日 21:32 ]

引き分けた川崎Fイレブン
Photo By スポニチ

 川崎Fは7日、ACL1次リーグ第3節でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)とホームで対戦し、2―2で引き分けた。前半28分にエウシーニョが左足で決めて先制。同36分にセットプレーから同点に追いつかれたが、1―1の後半10分に小林の右クロスから登里が決めて再び勝ち越した。だが後半アディショナルタイムにPKを決められ、2度のリードを守れずドローで終了。これで3試合を終え1分け2敗となり、予選突破へさらに厳しい状況に追い込まれた。

 鬼木監督は試合後「選手は最後まで勇気を持って戦ってくれましたけど、勝てずに悔しさしかない。スキなく最後まで戦いたかったけど、その部分では本当に残念な結果に終わった」と振り返り、2―1でリードしたあとにだめ押しの追加点が取れなかった点については「3点目というか、最後の質のところは求めていかないといけない。その最後の質というのは、遅攻にするのか、どうするのかといった判断のところ。その点ではまだまだ成長できる。あとはシュート。とにかく練習で積み上げていくしかない」と課題を挙げた上で「ただ良い攻撃が出せるようになっている」と前向きに話した。

 予選突破へあとがなくなったチームは10日にホームでリーグ戦のG大阪戦に臨み、13日にアウェーで再びメルボルン・ビクトリーと対戦する。

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2018年3月7日のニュース