川崎Ｆ　ＡＣＬ１次リーグ突破へ勝利必至　大島「全力で勝たないと」

川崎Ｆの鬼木監督
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　川崎Ｆは７日、ＡＣＬ１次リーグ第３節でメルボルン・ビクトリー（オーストラリア）をホームに迎え撃つ。

　チームは午前中に川崎市の麻生グラウンドで冒頭１５分のみの公開で最終調整。午後には決戦地の等々力陸上競技場で公式会見を行った。初戦のホーム・上海上港戦を０―１、第２戦のアウェー・蔚山（韓国）戦を１―２でともに落としているだけに、予選突破に向け負けられない試合となる。鬼木監督が「予選突破するという意味では、あしたは勝ち点３を穫ることが必要となる。そこに向けて全力でやっていきたい」と話せば、同じく会見に同席したＭＦ大島も「やっぱりあした勝たないと突破は見えてこない。全力で勝たないと行けないと思っている」と必勝を期した。

　相手のチームの印象について指揮官は「前線に迫力のある選手がいる。しっかりボールを繋いでくる印象」と話し、トップ下のオーストラリア代表ＭＦトロイージ、１トップでの先発が予想されるＦＷベリシャらを警戒。大島も「ミドルシュートなどもレベルが高い印象。ボールに寄せること、普段Ｊリーグでやっている感覚よりもさらに一歩、二歩寄せないと一発でやられると思う」と話した。