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J若手強化へ「育成マッチデー」新設、6クラブで超変則大会

[ 2018年3月1日 05:30 ]

日本サッカー協会の原博実副理事長
Photo By スポニチ

 Jリーグが若手の強化・育成を目的に「育成マッチデー」を新設する。参加を志願した札幌、広島、J2横浜FC、J2岡山、J2山口、J3鳥取の6クラブによって争われ、大会形式は超変則的。試合数、勝敗、23歳以下の出場時間、公式戦に近い環境で開催された試合――に対して付与されるポイントの合計で順位を決定する。

 3試合以上の実施を条件として、順位に応じて育成奨励金が支払われ、金額は1位400万円、2位300万円、3位200万円、4位100万円、5位50万円、6位30万円。16、17年はサテライトリーグを実施したが、故障者続出などでメンバーがそろわずに試合が中止になるケースが続出した。Jリーグは20年東京五輪を見据え、若手の試合環境の整備が不可欠と判断。原博実副理事長(59)は「新しい試みで、完全なオリジナル。試合数を合わせることが難しいので、こういう発想はあり」と説明した。

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2018年3月1日のニュース