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浦和レッズ V釣り上げる「ブラックバス」勝ち星大漁サポート

[ 2018年2月22日 05:30 ]

今季から使用する浦和の3代目新チームバス    
Photo By スポニチ

 V奪回を目指す浦和が今季、新型のチームバスを導入することが21日、分かった。関係者によれば、デザインは一新され、ゆったりとした3列シートも選手がくつろげる素材、配列を追求したものという。敵地で迎えるFC東京との開幕戦(24日、味スタ)が新バスの初陣となる。

 漆黒のボディーには埼スタの夜景が浮かび、巨大なエンブレム、新ロゴも描かれている。ベースとなるカラーは時代とともに変化。浦和の初代チームバスは白が基調だった。昨季まで使用した2代目は赤、そして3代目となる今季が「黒」。くしくもチームカラーの3色がそろった格好だ。

 新バスは発注から約1年を経て完成。デザインは10年6月にオーストリア遠征した際、シュトゥルム・グラーツの遠征バスの美しさにインスパイアされたという。欧州の名門クラブでは遠征バスにホームタウンを象徴する建造物がペイントされることが多い。埼スタを象徴に、との願いも込められた。

 チームはこの日から非公開練習をスタート。味スタでのFC東京戦は04年9月以後無敗だが、DF槙野は「向こうも全く違うチームになっている。昨季より堅い守備、ゴールを奪うサッカーを見せたい」と抜かりはない。負けられない開幕戦。漆黒の勝負バスで敵地に乗り込む。

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2018年2月22日のニュース