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ウッチー復帰戦で躍動 鹿島ドローも手応え「胸を張っていい」

[ 2018年2月15日 05:30 ]

ACL1次リーグ・H組   鹿島1―1上海申花 ( 2018年2月14日    カシマ )

前半、鹿島DFの内田が競り合う
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 ACL1次LでH組の鹿島は14日、ホームで上海申花(中国)と対戦し、1―1で引き分けた。元日本代表DF内田篤人(29)がドイツ2部ウニオン・ベルリン時代の昨年9月19日以来、約5カ月ぶりの公式戦フル出場。試合はMF遠藤康(29)が後半6分に同点弾を決めた。G組のC大阪は後半アディショナルタイムにMF水沼宏太(27)がゴールを決め、済州(韓国)相手に1―0でアウェー勝利を収めた。

 初のアジア制覇に向け、鹿島は手応えある勝ち点1を手にした。開始4分にCKの流れから失点したが、後半6分に鈴木のシュートのこぼれ球を遠藤が押し込んで同点とした。シュートは計21本。試合を支配し、攻め続けた。「めちゃめちゃいいサッカーしたと思うよ。絶対に間違ってない」。逃した白星には無念さをにじませながらも、内田は「胸を張っていい」と繰り返した。2835日ぶりとなったカシマスタジアムでの公式戦。「タイトルを獲るために呼ばれた」と自負し、終盤にシュートに持ち込む場面もあった。内田の存在が何よりの収穫だった。

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