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C大阪FW柿谷、左足甲骨にヒビ…天皇杯決勝強行出場していた

[ 2018年2月1日 05:30 ]

宮崎キャンプの練習試合で杉本(右)と2トップを組んだ柿谷(手前)
Photo By スポニチ

 C大阪のFW柿谷曜一朗(28)が31日、昨季から痛めていた左足甲の骨にヒビが入っていることを明かした。昨年末から骨折していたようで、負傷を抱えた状態で元日の天皇杯決勝横浜戦などに強行出場。まだ骨は完治せずにヒビが入ったままで「(前は)ごまかしながらやっていて。だいぶ(痛みは)マシにはなってきました」と現状を説明した。

 昨年10月に左足甲を痛め、同11月に同じ箇所を負傷。リーグ戦終了後は別メニュー調整が続いた。その後、天皇杯の準決勝と決勝で戦列復帰。全治まで2〜3カ月を要するケガを抱えながら戦い、今も骨が折れた状態のままでプレーを続けている。現在は宮崎キャンプ中で、前日の練習試合にも先発出場した。

 ただ、新シーズン開幕を前に本人に悲愴(ひそう)感はない。「過密日程になるかもしれへんけど、そういうシーズンを楽しめたらいいし、体のケアだけしっかりやれたら。楽しみたい」。公式戦初戦は2月10日の富士ゼロックス杯川崎F戦(埼玉)。その後にACL、そしてリーグが始まる。骨が折れていても、背番号8はチームのためにピッチに立つ。

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2018年2月1日のニュース