柏３年ぶりＡＣＬ本戦出場決定　クリスティアーノ２発　伊東１得点２アシスト

後半、柏・クリスティアーノがゴールを決めハモンロペス（右から２人目）と喜ぶ
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　アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）のプレーオフが３０日、千葉・日立柏サッカー場で行われ、柏がムアントン（タイ）に３―０で快勝。２０１５年以来３年ぶりとなるＡＣＬ本戦出場を決めた。柏はＡＣＬ１次リーグで全北（韓国）、傑志（香港）、天津権健（中国）と同じＥ組に入り、２月１３日にアウェーで行われる初戦で全北と対戦する。

　元日に行われた天皇杯決勝で優勝したＣ大阪がＡＣＬ１次リーグ出場を決めたことで、昨季Ｊ１リーグ４位ながら繰り上がりでプレーオフ出場となった柏。Ｊ２降格の大宮から加入したＭＦ江坂がトップ下で先発し、４―２―３―１システムで試合に入った。

　前半は日本代表ＦＷ伊東のシュートや江坂のボレーシュートなどチャンスもあったが、０―０で折り返し。だが、後半６分、伊東が得意のドリブルで右サイドを切り裂くと、ペナルティーエリア内に進入。ラストパスにＦＷクリスティアーノが右足を合わせて待望の先制点が入った。

　後半１７分には、伊東のスルーパスを受けたクリスティアーノがドリブルで相手をかわしてペナルティーエリアに入り、再び右足で２点目。同２６分には今季広島入りするＦＷティーラシンのシュートであわや失点というピンチを迎えたが、ゴール内でＤＦ中谷が阻止するなど最後まで失点を許さず。終了間際の後半４４分には伊東が流し込んでチーム３点目を決めて快勝した。