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元日本代表FW播戸、昨季J1大宮から今季はJ3琉球へ「可能性は無限大」

[ 2018年1月22日 16:38 ]

 J2へ降格した大宮は22日、J1だった昨季限りで契約満了により退団することを発表していた元日本代表FW播戸竜二(38)がJ3琉球へ完全移籍することが決定したと発表した。

 兵庫県出身の播戸は1999年に世界ユース選手権(現U―20ワールドカップ)で日本初の準優勝を達成した”黄金世代”の1人で、2006年から08年にかけては日本代表として国際Aマッチ7試合に出場して2得点。G大阪を皮切りに札幌、神戸、C大阪、鳥栖でもプレーし、15年に当時J2だった大宮に移籍した。1年目は7月の福岡戦でJ2最年長記録を塗り替える35歳11カ月16日でのハットトリックを達成するなどJ2リーグ戦で22試合5得点の結果を残したが、チームのJ1昇格後は16年が1試合0得点、昨季はリーグ戦出場なしに終わっていた。リーグ戦の通算成績はJ1が325試合87得点、J2が52試合20得点。

 播戸は大宮を通じて「大宮の皆さん、3年間ありがとうございました。大宮アルディージャがJ2で優勝し、J1に復帰することを楽しみにしています!僕はFC琉球でプレーします。時間があれば沖縄に遊びに来てください。皆さんの声援を受けてプレーできた3年間は、本当に幸せでした。ありがとうございました!」とコメント。

 新天地となる琉球を通じては「沖縄の皆さん、はじめまして。播戸竜二です。FC琉球を盛り上げにやって参りました!チームの目標であるJ2昇格に向けて、J3優勝に向けて、日々戦っていきます!FC琉球がさらに上に行くために、みんなで一緒に盛り上げていきましょう!可能性は無限大です!FC琉球は沖縄の代表チームです!皆さんと一緒に戦いたいです!よろしくお願いします!」と談話を発表している。

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2018年1月22日のニュース