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川崎F 練習試合で快勝!疲労ピークの中、小林2得点

[ 2018年1月20日 16:31 ]

 昨年Jリーグ王者の川崎Fは宮崎県綾町での1次合宿最終日の20日、宮崎産業大と練習試合を行い(45分×2、30分×1)、13―1で勝利した。

 昨年MVP&得点王の小林が、17日の12―0で勝った鵬翔高との練習試合に続いて2得点。1本目の右MFでプレーし、13分に家長のパスを受けて右足で決め均衡を破ると、その4分後に再び右足で2点目を決めた。森谷の右足ループ弾をお膳立てした大久保ほか阿部、家長も得点に絡むなど、役者が揃い踏みで活躍した。

 合宿最終日で疲労はピークだったが、今年もACLなどでハード日程が予想されるだけに、鬼木監督は「(シーズン中も)15連戦というのもあるので、疲労がある中、どれだけゲームをコントロールできるか、あまり口を出さずに見ていた」とし「速攻なのか遅効なのか。まだまだ意思統一を図れるのかなと思う」と振り返った。

 それでも大きなケガ人もなく無事に1次合宿を終えただけに「精力的にできたのかと思う」と満足げ。2月10日の今季公式戦初戦、C大阪とのゼロックス杯へ「ここから質の積み上げ」とさらなるチームのレベルアップへ意気込んだ。

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2018年1月20日のニュース