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鹿島FW豊川雄太、ベルギー1部オイペンへ完全移籍「厳しい環境でサッカーを」

[ 2018年1月19日 16:12 ]

ベルギー1部オイペンへの移籍が発表されたFW豊川雄太
Photo By スポニチ

 J1鹿島は19日、FW豊川雄太(23)がベルギー1部オイペンへ完全移籍すると発表した。オイペン側からは今月5日に移籍が発表されていた。

 豊川はクラブを通じてコメントを発表し、「2013年に新人として加入してから今まで、本当にお世話になりました。鹿島アントラーズでプレーできたことはすごく幸せでしたし、とても有意義な時間を過ごすことができました。一緒に戦ったチームメート、スタッフ、プロになるきっかけを与えてくれたスカウトの方々には心から感謝しています。サポーターの皆さんは常に力強い声援を送ってくれ、特に2014年開幕戦でスタメン出場した時の温かいサポートは、今でも忘れることができません」とサポーターやクラブのスタッフ、チームメートに感謝。

 そして「海外でプレーすることは小さい頃からの夢で、言葉や生活を含めて、いつか厳しい環境に身を置いてサッカーをやりたいと思っていました。今回、ベルギーでプレーするチャンスがもらえたので、自分の持ち味であるアグレッシブさや動き出し、シュートまで持っていく積極的なプレーをどんどん出していきたいです。壁にぶち当たっても、これまでと同じように一歩一歩、成長できたらと思います。自分のキャラクターを生かして頑張りますので、海外に行っても是非応援してもらえるとうれしいです」と欧州挑戦への意気込みを明かしている。

 豊川は大津高から13年に鹿島入り。出場機会を求めて16年にJ2岡山へ期限付き移籍し、2シーズンに渡って主力としてプレーした。

 オイペンは現在16チーム中最下位。元フランス代表のクロード・マケレレ氏(44)が監督を務めている。

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2018年1月19日のニュース