ロナウジーニョ引退　３７歳元セレソン　今後は音楽＆慈善活動

０２年の日韓Ｗ杯決勝　ドイツ選手のタックルを受けるロナウジーニョ（左）。右はロナウド
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　０２年Ｗ杯優勝メンバーの元ブラジル代表ＦＷロナウジーニョ（３７）が現役を引退した。１６日、代理人を務める兄のアシス氏が「プロのキャリアは終わり。今後、サッカーのアンバサダーや慈善活動、音楽活動をしていく」と明らかにした。

　世界最高のファンタジスタと称されたロナウジーニョは、パリＳＧ、バルセロナ、ＡＣミランなどで活躍。バルセロナ時代の０６年に欧州ＣＬを制覇し、０４、０５年にＦＩＦＡ世界最優秀選手に輝いた。１５年に母国のフルミネンセに所属したのがプロのクラブとしては最後で、その後はプレーしていなかった。

　アシス氏によると、Ｗ杯ロシア大会後に引退試合をブラジルや欧州、アジアで行う計画があるという。