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U―21日本代表 MF井上潮音 初先発したMF伊藤洋輝に刺激「負けていられない」

[ 2018年1月17日 18:00 ]

 U―23アジア選手権に参加中のU―21日本代表は1次リーグ最終戦・北朝鮮戦から一夜明けた17日、中国江蘇省江陰市内で練習を行った。北朝鮮戦の先発11人はリカバリー、それ以外の選手は約1時間半の調整。13日のタイ戦後から左太腿裏に違和感を抱えるDF板倉滉(20=仙台)は、引き続き宿舎での別メニュー調整となった。

 北朝鮮戦では、ボランチで大会初先発したMF伊藤洋輝(18=磐田U―18)が2アシストをマーク。19日の準々決勝・ウズベキスタン戦での先発が期待されている同ポジションのMF井上潮音(20=東京V)は刺激を受けた様子で「(森島含め)2人とも凄い走っていたし、ゲームを作っていたし、前に出て行く体力や運動量も見ていてあると感じた。負けていられないな、という気持ちも持ちながら見ていた」と明かした。

 井上は12月の森保ジャパン初陣・M―150杯からから引き続き選出されたメンバーの一人。今大会は1次リーグ初戦のパレスチナ戦、第2戦のタイ戦と2試合連続でフル出場を果たした。小柄だが攻撃のセンスが光る、クレバーなボランチだ。自身はボールに関わりながら攻撃に絡むタイプだが、北朝鮮戦では前線に飛び出しておとり役になるなど、ボールに絡まないところでも積極的にオーバーラップする伊藤のプレーに魅力を感じたようで「自分もああいうプレーを増やしていきたいなと思った」と力を込めた。

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2018年1月17日のニュース