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森保ジャパン、板倉弾で白星発進 パレスチナに1点辛勝

[ 2018年1月10日 22:20 ]

前半、攻め込む岩崎(13)
Photo By 共同

サッカーのU―23アジア選手権は10日、中国の江蘇省江陰で1次リーグが行われ、2020年東京五輪世代のU―21代表で大会に臨んでいるB組の日本は初戦でU―23パレスチナ代表と対戦。DF板倉洸(20=仙台)のゴールで1―0と勝利を収め、森保一監督(49)就任後初の公式戦を白星で飾った。

 日本はGKに小島(早大)、3バック右から庄司(J2金沢)、立田(清水)、板倉(仙台)、中盤は神谷(J2愛媛)、井上(J2東京V)と東京Vユース出身のダブルボランチに右サイドが藤谷(神戸)、左サイドが浦田(J3北九州)、3トップは小松(産業能率大)を頂点に三好(札幌)、岩崎(J2京都)のシャドーという先発布陣。

 前半5分、井上のシュートはクロスバーを叩き、11分に板倉が放ったミドルシュートも相手GKがキャッチ。13分には三好が右クロスから左足でシュートしたが、これもゴールネットを揺らすことはなかった。だが、迎えた前半20分、板倉が井上とのワンツーで抜け出すと、右足でゴールを決めて先制。ベンチの森保監督は満面に笑みを浮かべてゴールを喜んだ。

 その後は後方でボールを回すシーンが多くなった日本。38分には藤谷が久々のシュートを放ったが決まらず、前半を1―0で折り返した。

 後半の立ち上がりはパレスチナに押し込まれる時間帯もあった日本だったが、その後もパス回しに終始。32分に田川(鳥栖)がドリブルで抜け出してシュートを放ったが追加点とはならず、44分の高木(G大阪)のシュートも決まらず。1―0での辛勝となった。

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2018年1月10日のニュース