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前橋育英が群馬勢初V 関東勢の優勝なしは神奈川だけに

[ 2018年1月9日 05:30 ]

第96回全国高校サッカー選手権決勝   前橋育英1―0流通経大柏 ( 2018年1月8日    埼玉 )

 前橋育英が3度目の決勝戦(14、16年度準優勝)で初戴冠。準優勝校が、翌年も決勝進出したのは前橋育英が13校目で優勝は7校目。前年決勝で5点差負け(●0―5青森山田)からの優勝は、第20回(13年度)神戸一中の4点差負け(●2―6埼玉師範)を上回る最大点差からの“リベンジ”となった。

 群馬県勢は選手権初優勝。25番目の優勝都府県となった(最多は兵庫の17回)。これで関東地方(1都7県)で優勝経験がないのは神奈川県のみとなった。

 得点王は前橋育英のFW飯島。決勝戦は無得点だったが、昨年の1点と合わせて選手権は通算8得点。歴代11位タイにランクされた(1位は平山相太の17得点)。

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2018年1月9日のニュース